【お客様事例】HEK293細胞およびブタ卵巣由来細胞を用いた「抗サイクリンA2 ポリクローナル抗体」の評価

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アプリケーションノート 2019<06>
製品名:抗サイクリンA2 ポリクローナル抗体(Anti-Cyclin A2 polyclonal Antibody)
   (ABB-2326)

メーカー名:Nordic Biosite社

下記データは、東京大学大学院農学生命科学研究科 応用動物科学専攻応用遺伝学教室 藤井渉 様のご厚意により掲載させていただきました。

 評価した抗体およびその事前調製方法 
 

(評価した抗体)
Anti-Cyclin A2 polyclonal Antibody*(ABB-2326, Nordic Biosite 社) *Species Reactivity:human, rat

(事前調製方法)
① 到着した抗体(100 μg, Lyophilized, -20℃)を室温に戻し、卓上遠心機で遠心
② 50 % Glycerol(autoclaved)を 100 μL 加えてタッピングし、4℃で1 hインキュベート
③ 完全に溶解したことを確認してから-20℃で保存(最終濃度 : 1 mg/mL) 

 方法 
 
① 1×106 個の HEK293 細胞あるいはブタ卵巣から抽出した細胞を 100 μLの Laemmli sample bufferで希釈し、 5 minボイル
② 1 μLサンプルを 10% SDSポリアクリルアミドゲルで SDS-PAGEし、 PVDF膜にセミドライ法で転写
③ 5% スキムミルク in TBS-T buffer(blocking buffer)で室温、 1 hブロッキング
④ Blocking buffer で 1 μg/mLに希釈した抗体液で 4℃、一晩インキュベート
⑤ TBS-T bufferでPVDF転写膜を 5 min、2回洗浄した後に、 blocking bufferで 1:1000に希釈した抗ウサギ 2次抗体で 室温、45 minインキュベート
⑥ 純水×2、TBS-T×1、純水×1(各 5 min)の順でPVDF転写膜を洗浄した後に、Immunostar LD Kitで1 min反応させ、 C-Digit scannerでシグナルを検出
 
 結果 
1:Marker
2:HEK293
3:ブタ卵巣由来細胞
4:非泳動区
※レーン3 では非特異的な抗体の結合と推察されるシグナルが確認されているが、今回使用したサンプルについては、タンパク質量を考慮せずに泳動しているため、本来の分子量の位置にある目的のシグナル強度を考えると、条件検討すれば非特異シグナルは認められなくなると予想される。
●まとめ
予想された分子量のサイズ(50 kD)に明瞭なシグナルが認められ、本製品によってHEK293細胞およびブタ卵巣由来細胞のサイクリンA2発現を検出できた。
 
お客様のコメント
無料で抗体の検証ができるということで今回のプロモーションに応募しました。
正直なところ、これまで抗体は当たるも八卦、、、というような印象を持っていましたが、今回試した抗体は非常に好感触であったため良い印象を持ちました。
今後、同社の他製品も試してみたいと思います。

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