衝撃価格で新登場の「Taq Pro Universal SYBR qPCR Master Mix」とは?
Vazyme Biotech社より、SYBR Green Iを用いたqPCR専用プレミックス試薬、Taq Pro Universal SYBR qPCR Master Mixが新発売!
高いスペックを持ちながら、衝撃的なコストパフォーマンスの良さを実現した本製品の実力をご紹介します。
Taq Pro Universal SYBR qPCR Master Mix

- qPCRに最適化されたバッファーと特許取得済みのエンハンサーとの組み合わせにより、さまざまなqPCR装置を用いて優れた結果を得ることが可能。
- SYBR Green Iを用いたqPCR専用プレミックス試薬。
- 本製品に使用している酵素Taq Pro DNA Polymeraseは、抗体法を用いた新世代のホットスタートポリメラーゼ。
- 増幅効率が大幅に向上し、高い蛍光強度を実現。
- 独自のROX Reference Dyeが含まれており、装置ごとにROXの濃度を調製する必要がなく、さまざまなqPCR装置に幅広く対応。
- プライマーとテンプレートを加えるだけで使用できる2×マスターミックス。
- 優れたコストパフォーマンス。
CatNo. | 製品名 | 単位 | 価格 (税抜き) |
---|---|---|---|
Q712-02 | Taq Pro Universal SYBR qPCR Master Mix (500回用/20 µL反応) |
5 mL (4 x 1.25 mL) |
¥19,800 |
※価格は2021年12月現在のものです。
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高い蛍光強度を実現
テンプレートとしてHeLa細胞のcDNAを用い、Taq Pro universal SYBR qPCR Master Mix(Vazyme #Q712)と他社ブランドのSYBR qPCR試薬(A社、B社、C社、D社)を用いて、同じ反応条件で6種類の遺伝子を増幅しました。
その結果、本製品は他社qPCR試薬と比較して、感度、増幅産物収量及び蛍光強度においてすべて良い結果を示しました。

優れた感度と特異性
図AはpUC19プラスミドの段階希釈を行った結果、図Bは図AのCt値に応じて得られた検量線を示しています。
各希釈系列のpUC19は、Taq Pro universal SYBR qPCR Master Mix(Vazyme #Q712)を用いてアッセイし、各ウェルのテンプレート量は4 μLとしました。
その結果、本製品を用いた場合、幅広いテンプレート量に対して優れた直線性が得られ、一桁のコピー数のテンプレートも高感度で測定できました。
図Cでは、HeLa細胞のcDNAをテンプレートとし、本製品と他社のSYBR qPCR試薬(A社、B社、C社、D社)を用いて、同じ反応条件で6種類の遺伝子を増幅しました。
その結果、本製品は92%以上(22 / 24)のターゲット遺伝子を検出できました。

ROXユニバーサルタイプなので、さまざまなqPCR装置に対応
Taq Pro Universal SYBR qPCR Master Mix (Vazyme #Q712)を用いて、異なるqPCR装置(Type:Thermo StepOne, Thermo QuantStudio 3, Roche LightCycler 480)でEGFR遺伝子を増幅したところ、3機種すべてにおいて優れた結果が得られました。
これは、本製品の幅広い装置への適合性と、ROXの濃度を装置ごとに調製する必要がないことを示しています。

アプリケーション
本試薬は、DNAサンプルの増幅・定量に使用します。
サンプルの種類としては、さまざまな生物種のゲノムDNA、cDNA、プラスミドDNA、λDNAなどで使用できます。
実験の方法について、詳しくは製品ページでご紹介しています。
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