「めざせ!DNAマスター 2026 ~Tokyo ふしぎ祭(サイ)エンス2026 出張編~」イベントレポート

大人気イベント「めざせ!DNAマスター 」、今年もお台場Tokyo ふしぎ祭(サイ)エンスに出展!

人気企画のチャレンジスクール「めざせ!DNAマスター」。小・中学生向けのイベント Tokyo ふしぎ祭(サイ)エンス2026に出展する形では今年で3回目を迎えました。今年もお邪魔させていただきましたので、イベントの様子をダイジェストでお届けします!

本イベントで使用した機器・試薬はこちら

Tokyo ふしぎ祭(サイ)エンス

イベント概要

小・中学生をターゲットに、参加・体験型の行事を通じて、参加者が科学技術に関する理解と関心を深め、より身近なものとして感じてもらうために開催されています。2026年度で16回目を迎えました。今年は2日間で合計18種類のワークショップが開催されました。

みて、さわって、わくわくサイエンス!
Tokyo ふしぎ祭(サイ)エンス 2026

  • 参加費:無料
  • 開催日:2026年4月18日(土)~19日(日)10:00~17:00
  • 会場:日本科学未来館

「めざせ!DNAマスター」とは?

東京都医学総合研究所再生医療プロジェクト プロジェクトリーダーの宮岡 佑一郎先生をはじめとした研究室の皆さまで、小学生向けにDNAに関する説明やアガロースゲル電気泳動実験のチャレンジスクールを開催しています。

Tokyo ふしぎ祭(サイ)エンス 2026では、小学校低学年以上を対象に、DNAをテーマに3つの企画を出展しました。

出展テーマ
イベント看板

東京都医学総合研究所では、「DNA博士になろう!」をメインテーマに据え、3つの企画を出展しました。

  1. ブロッコリーからDNAを取り出そう
  2. DNA鑑定で犯人を捕まえよう
  3. DNAの二重らせんを作ろう

宮岡先生のチームは、4月18日に開催した ❷ DNA鑑定で犯人を捕まえよう を担当。計4グループ(1グループ50分)に分けて行いました。

「DNA鑑定で犯人を捕まえよう」実験スタート!

実験のテーマ

昨年に引き続き、講師は研究室に所属されている大学院生が担当。回数を重ねて子どもたち相手の講義も慣れたもの!子どもたちが白衣を着て席に着いたらいよいよ今回のミッションの発表です。

「宝石店に泥棒が侵入!残された髪の毛からDNAを分析し、防犯カメラに映っていたAさんとBさん、どちらが犯人なのかを割り出してほしい」

犯人を割り出すために、容疑者2名と犯人それぞれの毛髪のDNAを電気泳動で流し、バンドで特定することになりました。
「科捜研からの依頼で…」という設定に保護者の皆様は某ドラマを連想してニヤリ。

電気泳動の実験スタート!

DNAサンプルをゲルに入れる方法や、ピペッティングの操作方法について説明を受けて、いざ実験スタート!

先生のお手本をしっかり見学します

ピペッティングに挑戦1
ピペッティングに挑戦2

アガロースゲルへのアプライに挑戦!上手くできるかな…?

電気泳動装置
泳動の様子を見学

みんな上手にできました!20分間の泳動スタート。

DNAについてお勉強

電気泳動中の待ち時間を利用して、DNAの仕組みについて学習します。
親から子に受け継がれる”遺伝”の話から始まります。二重らせん構造の話から、ATGCの並び方とその中で一文字違うだけで特徴が異なったり病気になったりすること、人によって長さが違うことなど解説してくれました。

DNAマーカーについて

最後は今回の実験テーマであるDNAの比較を行うにあたって、先程アガロースゲルにアプライした電気泳動に関する仕組みと犯人の特定の仕方について解説してくれました。
(今回のワークショップで弊社が提供させていただいた、エチジウムブロマイド(EtBr)に替わる安全なDNA蛍光染色試薬「ミドリグリーン」と、DNAの大きさを測る「DNAラダー」についてもご紹介いただきました!)

ゲル撮影装置を使用して泳動結果の確認へ

電気泳動の時間も終了し、いよいよゲル撮影装置を使用してバンドの結果確認タイムです!

ゲル撮影装置 FAS-Digi Compact

今年もゲル撮影装置 FAS-Digi Compactが活躍!Blue/Green LEDイルミネーターが標準装備されており、UVと違って人体とサンプルへの悪影響がほとんど無いため、子どもたちも安心して使用できます。「早く見たい!」とFAS-Digi Compactの周りに子どもたちが集まります。

ゲル確認2
ゲル確認3

ダークボックス上部の覗き窓から見たり、オレンジゴーグルを装着して直接ゲルを観察したり、思い思いのスタイルでバンドを確認。見学していた保護者の方たちも一緒に観察して「見えたね!」と子どもたちと確認しあっている様子も見られました。

犯人特定の考察タイム

バンドの確認が終わったら、いよいよ犯人特定の考察タイムです!

犯人の考察タイム1
犯人の考察タイム2

「Aさん/BさんのDNA」「現場に残された髪の毛のDNA」それぞれの長さを比較し、犯人を突き止めます。今日習ったことと、確認したバンドを思い出して一生懸命考えます。
「Aさんだと思う人!」「Bさんだと思う人!」・・・見事、みんな正解の方に手が上がりました!
この結果は科捜研に報告してくれるそうです(笑)

今回も取材にご協力いただきました宮岡先生、研究室の皆さま、ありがとうございました。

今回のイベントで使用した機材・試薬

本イベントで使用した機器・試薬をご紹介します。デモ・サンプルのご依頼も承りますので、お気軽に各製品のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

ゲル撮影装置

ゲル撮影装置 FAS-Digi Compact

ゲル撮影装置 FAS-Digi Compact

試薬

電気泳動関連試薬

DNAラダー

DNAラダー

核酸染色試薬

ミドリグリーンアドバンス

ミドリグリーンアドバンス

過去の記事はこちら

めざせ!DNAマスター

質問してみる!

「?」と思ったらすぐ解決。
どんな小さなことでもお気軽に。
ご意見・ご感想もお待ちしています。

WEB会員 GeneF@N

記事の更新情報を受け取りたい方はコチラ

WEB会員 登録フォームへ

GeneF@N とは?