日本が誇る“匠の集団” ジェノスタッフ株式会社に大注目!

野口社長のインタビューや新サービスをご紹介!

設立者である野口社長のインタビューを全文掲載!是非その熱い想いを感じてください。
また、新サービス「HALOを用いた画像解析サービス」「バーチャルスライドスキャナー画像撮り込みサービス」もご紹介いたします!

この記事でご紹介したサービス・製品

ジェノスタッフ株式会社について

ジェノスタッフ株式会社は、遺伝子機能解析手法の中でも注目度が高く、かつ特に難易度が高いアプリケーション“in situ ハイブリダイゼーション(ISH)”において、4,000遺伝子以上の解析に成功している高い技術力を持った会社です。
ISH受託解析サービスでは、組織切片作製における卓越した技術のみならず、新しく開発された画期的な手法を組み込むことにより、「組織内に発現しているRNAを可能な限り保存した状態」で高感度検出することが可能となりました。

インタビュー紹介

「ジェノスタッフは信頼できる結果を追求します」「細胞・組織染色全ての要望にお応えします」と謳われているジェノスタッフ株式会社について、野口社長のインタビューや専門スタッフのコメントをご紹介させていただきます。

President Interview
ジェノスタッフ_野口洋一様
ジェノスタッフ株式会社 代表取締役社長
野口 洋一

工学系の大学を卒業後、理化学分析機器を扱うメーカーで11年、営業職に従事。その後、自動組織染色装置メーカーで病理関連企業の日本支社の立ち上げを行い、2002年にジェノスタッフを設立し、代表取締役社長に就任する。

野口社長のインタビュー全文はこちら

専門チームのスタッフコメント

ジェノスタッフ株式会社では、再現性の高い結果を得るために、組織染色の各ステップをそれぞれ専門のチームが担当する専業制を採用しています。これによって、ひとつひとつの工程の技術レベルを向上させることが可能になっただけでなく、研究者の多彩なニーズにお応えできるようになりました。

安部 一俊 様
取締役研究本部長 安部 一俊
スタッフにはお客さまの気持ちになって物事を進めるよう指導しています。
「ここまでしたけどダメでした」というレベルまで、万全を尽くすのがうちのスタイルです。
ジェノスタッフに任せれば何とかなるという、確固たる地位を築きたいですね。
白戸 孝明 様
解剖・パラフィンブロック作製責任者 白戸 孝明
マウスの血管や神経を、キレイに取り出すことに長けていると思います。有り難いことにその腕が買われ、全国の製薬会社から解剖をしてほしいと依頼がきています。
責任重大な作業を、集中力を切らさずに取り組めるのも、強みだと自負しています。
石塚 麻耶 様
薄切担当 石塚 麻耶
できるだけご要望に近づけるよう、神経を研ぎ澄ませて作業にあたっています。
作業のスピードには自信があります。リピーターの方はスピードを求められることも多く、迅速に対応することで、よろこんでいただいています。
金子 亮子 様
薄切責任者 金子 亮子
理想的な断面をよくヒアリングしたうえで作製すると、「こういうのが見たかったんだよ!」と一言。そのときは、大変感動しました。
会社のあるべき姿としては「ジェノスタッフに聞けば何でもわかる」と言われるような存在になりたいと思います。

ジェノスタッフ受託サービスについて

in situ ハイブリダイゼーション(ISH)受託サービス

インタビューで登場しているin situ ハイブリダイゼーション(ISH)についてご紹介いたします。
お客様からのご要望に応じて、動物の解剖から切片およびプローブの作製、ISHの実施、報告書の作成まで一貫してお引き受けいたします。

  • 解剖から報告書までのフルサービスがお薦め
    (ジェノスタッフ社のノウハウがフルに活かせます)
  • 同社独自のノウハウにより、決定的な遺伝子局在の結果が得られます。
  • マウス・ラットによるノンラベル核酸医薬DDSをISHで確認できます。
  • 豊富な組織検体を準備しております。ヒト(海外)、サル、マウス、ラット
  • 遺伝子改変動物などの場合は、出張解剖も承りますのでお問い合わせください。

in situ ハイブリダイゼーション(ISH)受託サービス

in situ ハイブリダイゼーション(ISH)受託サービスの詳細はこちら

免疫組織化学染色(IHC)受託サービス

インタビューで登場している抗体の免疫染色についてご紹介いたします。
お客様からのご要望に応じて、動物の解剖~切片作製~染色条件の検討~画像ファイル(報告書)の作成まで一連の作業をお引き受けいたします。

  • 1次抗体をご用意いただくだけ!
    特異性や染色プロトコルの情報がない抗体は条件検討から承ります。
  • 抗体のLotやメーカー間差によるコストと実験誤差を事前チェックから可能ですのでコストと時間を節約
  • 解剖から報告書までのフルサービスがお薦め
    (ジェノスタッフ社のノウハウがフルに活かせます)

免疫組織化学染色(IHC)受託サービス

免疫組織化学染色(IHC)受託サービスの詳細はこちら

CT-Pro20 Cell & Tissue Processor

インタビューで登場しているパラフィンブロック作製装置「CT-Pro20」についてご紹介いたします。

GSCT-Pro20
  • 環境にやさしい専用溶媒『G-NOX』(ドラフト不要)
  • キシレンフリーにより装置の設置場所を選びません(ドラフト不要)
    オプションの排気ダクトユニット(別売)により、排気を直接ドラフトに引き込むこ
    とも可能です。
  • 細胞サンプルの包埋も可能
    ツイスト攪拌システムにより、均一かつ細胞にも優しい溶液の浸透を実現
    壊れ易い構造を持つ細胞標本の作製も可能です。
  • ジェノスタッフ社の全面的なバックアップ
    専任の技術者がいなくても、安定したデータの取れる標本の作製が可能です。
CatNo. 製品名 単位 価格(税抜き)
GSCT-Pro20 CT-Pro20 一式 ¥2,600,000

※価格は2023年4月現在のものです。
CT-Pro20の詳細・価格はこちら

新サービスをご紹介!

HALOを用いた画像解析サービス

本サービスを利用いただくことで、標本組織全体での解析が可能になります。
ISHや免疫染色、バーチャルスライドスキャナー画像撮り込みサービスと併用して、ご活用ください。

今までの解析方法との違い

ImageJなどの画像解析ソフトを使用して陽性部位の面積測定を行う場合、右図の赤枠のように解析したい場所をJPEGなどの形式で部分的に切り出す必要があります。
このように範囲(region of interest: ROI)を指定して陽性部位の面積測定を行うと、計測する場所により測定値が大きく異なり、正確なデータを得ることが難しい場合があります。
HALOではバーチャルスライドのデータから組織全体を範囲指定して解析することができるため、測定範囲を選ぶ必要も、JPEGなどで画像を切り出す必要もありません。
HALOを用いた画像解析サービス
ご依頼から納品までの流れ(一例)
  1. 組織染色
  2. 染色画像のバーチャルスライド化
  3. 解析内容のお打合せ
    *測定閾値や範囲などの解析内容について
  4. お見積り
  5. 解析
  6. 結果のご報告
使用事例
■ISHや免疫染色の陽性部位の面積測定 ■線維化部分の面積測定
ISHや免疫染色の陽性部位の面積測定
コロナウイルス感染動物の肺におけるin situ Hybridization(ISH)法によるウイルス遺伝子の検出

ウイルス遺伝子が紫色(NBT/BCIP)で染色されている(写真左)。
写真右の赤色の部分が、HALOの解析で識別された陽性部位で、肺全体および陽性部位の面積をそれぞれ測定することができる。
線維化部分の面積測定
正常マウス肺のピクロシリウスレッド染色像

ピクロシリウスレッド染色により、コラーゲンが赤色で染色されている(写真左)。 HALOを用いた解析により、組織中の線維化した部位の面積を測定することができる。写真右では、シリウスレッド染色の陽性部位がオレンジ色で識別されている。

HALOを用いた画像解析サービスの詳細はこちら

バーチャルスライドスキャナー画像撮り込みサービス

バーチャルスライドのメリット
  1. スライド標本をデジタルデータ化することで複写や共有が可能となり、同一サンプルを複数の人で観察することが可能
  2. ガラススライドのような破損や紛失、劣化などの心配がなく、いつでも同じデジタルデータとしての観察が可能
  3. 大量のデジタルデータもデータベース化することで、いつでも必要な画像の閲覧が可能
  4. 研究室以外の顕微鏡のない環境でもデジタル画像の閲覧が可能
バーチャルスライドで出来ること
  • 任意の倍率に拡大・縮小
    マウスのホイールを前後させることで拡大・縮小ができます。任意の倍率に拡大・縮小
  • 画像の回転・反転
    画像の回転・反転が可能です。画像の回転・反転
  • スケールバー表示
    スケールバーを表示した画像ファイルを出力することが可能です。
    スケールバー表示
  • アノテーション
    スライド画像に描画や注釈、矢印、長さの計測が可能です。
    アノテーション
  • 色調補正
    スライド画像の画質を調整することができます。
    色調補正
  • 画面をファイルに保存(エクスポート)
    表示されているスライド画像JPEG、TIFF、BMP 形式で保存することができます。
    画面をファイルに保存(エクスポート)

バーチャルスライドスキャナー画像撮り込みサービスの詳細はこちら

この記事でご紹介したサービス・製品

より詳しい情報などは下記リンクよりサービス・製品詳細ページをご覧ください。

 


ジェノスタッフ株式会社受託解析サービスのお問い合わせ・お見積りはこちらから承ります

質問してみる!

「?」と思ったらすぐ解決。
どんな小さなことでもお気軽に。
ご意見・ご感想もお待ちしています。

WEB会員

記事の更新情報を受け取りたい方はコチラ

WEB会員 登録フォームへ

GeneF@N とは?