ジェネ・グラント2023 ーよくあるご質問ー

ジェネ・グラント2023FAQ

ジェネ・グラント2023への応募に関する「よくあるご質問」をまとめました。
応募をご検討いただいている方はぜひご一読ください。

■助成金について

Q.1-1:
この助成金はどういった形で支給される性質のグラントなのでしょうか?

A.1-1:
ジェネ・グラントは、最終的には個人の研究、そのための活動費に充てていただくための研究費助成制度ですが、原則としてご所属施設(大学、国家研究機関、民間企業等)におけるコンプライアンス規定に沿ってご支援を進めることを前提としております。その際に使用目的を問わない、所謂、寄付という形でのご支援です。
従いまして、必ずご所属先の所属研究室責任者の方、ご所属研究施設の事務、法務の方に詳細なご指示を賜りましてから、この助成金の授受へと進めて参ります。

Q.1-2:
「寄付金」と「助成金」を切り分けて管理をしているのですが、「助成金」として受け入れをしても問題ありませんでしょうか?

A.1-2:
問題ございません。

Q.1-3:
採択された場合、助成金はどこに振り込まれますでしょうか?

A.1-3:
ご所属施設のご指定の口座にお振込みとなります。

Q.1-4:
採択された場合、事後の会計報告時に、領収書原本の提出は必要となりますでしょうか?

A.1-4:
ジェネ・グラントは用途を問わない助成金ですので、会計報告をいただく必要はございません。よって、領収書原本のご提出も不要です。

Q.1-5:
助成金を海外での学会に参加するための渡航費用、もしくは海外大学院進学のための渡航費・学費・生活費などに使用することは可能でしょうか?

A.1-5:
可能でございます。海外渡航費、海外大学院進学のための学費、生活費にご使用いただくことについても問題ございません。
ただし、助成金のお振込先は、ご所属施設の事務局所定の振込先のみとなり、個人の口座にはお振込みできかねます。その点のみご了承くださいませ。

Q.1-6:
助成金の使用期限はありますでしょうか?

A.1-6:
助成金の使用期限はありませんが、採択者の方には翌年6月頃に取材をさせていただく予定がございます。
その際に助成金の活用状況についてお伺いさせていただくことがございます。ご了承くださいませ。

■応募条件について

Q.2-1:
高校生でも応募することは可能でしょうか?

A.2-1:
高校生はご応募いただけません。
国内の大学または研究機関、民間企業の研究室に所属されている方が対象となります。

Q.2-2:
留学生でも応募することは可能でしょうか?

A.2-2:
留学生でもご応募いただけます。
ただし、国内の大学または研究機関、民間企業の研究室に所属されていることが条件となり、採択結果連絡通知を含む各種ご連絡は全て日本語での対応となります。

Q.2-3:
日本語を解さない外国人研究者が、研究の目的、内容等を英語で申請することは可能でしょうか?

A.2-3:
英語でも申請いただけます。
ただし、国内の大学または研究機関、民間企業の研究室に所属されていることが条件となり、採択結果連絡通知を含む各種ご連絡は全て日本語での対応となります。

Q.2-4
同じ研究室からの応募人数の制限はありますでしょうか?

A.2-4:
応募人数の制限はございません。同じ研究室から何名様でも応募いただけます。

■応募方法・記入内容について

Q.3-1:
応募フォームにある「学位」という項目には、どのように記入すればいいでしょうか?
また、現在在学中の場合の記入方法も教えてください。

A.3-1:
「学士」「修士」「博士」等、最後に授与された「学位」をご記入ください。
尚、現在在学中の方は、「現在の学年」をご記入ください。
例)「大学3年」「修士課程(博士課程前期)2年」「博士課程(博士課程後期)1年」など

Q.3-2:
一度応募したのですが、誤った内容で送ってしまいました。再度入力し、応募することは可能でしょうか?

A.3-2:
再度ご応募いただくことも可能ですので、会員登録されているメールアドレスから、再度ご応募ください。ただし、審査に関しては一番最後にご応募いただいた内容で審査させていただきます。ご了承ください。

Q.3-3:
参考資料として図やデータを送付することは可能でしょうか?

A3-3:
申請フォームからのご応募いただいた後、研究概略の模式図を1枚(A4サイズ縦・PDF形式)メールにて送付いただきます。それ以外の資料や2枚以上の模式図の送付は不可となりますのでA4サイズ1枚にまとめていただきますようお願いいたします。

【模式図について】
模式図は、申請内容を理解するために必要な書類です。
複数の図や表がある場合には、それぞれに番号を付け、申請書内容にも対応する番号を記載してください。

【模式図データ】
模式図は、以下内容を反映のうえで作成してください。
・フォーマット:A4サイズ(縦)1枚
・ファイル形式:PDFデータ
・ファイル名:「所属組織名」「氏名」
・模式図の最上部に「所属組織名」「氏名」「研究課題名」を記載してください。
・データはカラーでも白黒でも問題ございません。

【ファイル送信方法】
・送信先メールアドレス:ngc_grant@genetics-n.co.jp
・メール件名:【氏名フルネーム】研究課題名
*模式図のご提出は、必須です。必ず、A4(縦)・1枚に収めてください。
*添付メールについて、受領確認の返信対応は行いません。予めご了承ください。


Q.3-4:
「Q10.研究業績もしくはそれに準ずるもの」の記入欄に文字数制限があり、全てを記入できません。

A3-4:
申請フォームには、論文名など名称のみ(計2件以内)をご記入いただき、500文字以内におさめてください。

■応募内容の公開について

Q.4-1:
応募内容は採択の可否に関わらず、どの程度公表されるものでしょうか?

A.4-1:
応募内容については、採択の可否に関わらず公表する予定はございません。

Q.4-2:
成果報告の方法とその公開の有無について教えてください。

A.4-2:
採択者の成果報告に関しましては特に必須とはしておりませんが、後日研究内容についてインタビューをさせていただき、その内容を弊社媒体(WEB、SNS、カタログ等)にて、ご紹介させていただく予定です。
ただし、内容は差し障りのない範囲とし、公開前にお客様と相談しながら進めさせていただきますのでご安心いただければと思います。

■その他

Q.5-1:
この公募はどういった方がどのように審査をするのでしょうか?外部の研究者の方に委託するのかどうかや、審査員の人数、審査基準を教えてください。

A.5-1:
審査は社内外の審査委員5名で行います。
申請フォームへの入力内容から、本グラントの研究助成費用をどのように活用し、どのような成果を上げていきたいかについて意図が明確であり、そして研究の動機と研究テーマにかける思い、必要性などを考慮し総合的に判断させていただきます。

Q.5-2:
応募後、受付完了メールが届きましたがこのメール内のギリシャ文字β(ベータ)やγ(ガンマ)が文字化けしていました。応募内容は文字化けしない状態で受け付けられていますでしょうか?

A.5-2:
受信側のメールアカウントの設定で、HTMLメールではなくテキストメールで受信すると文字化けする現象がみられる場合がございます。弊社では機種依存文字が文字化けしないHTMLの状態で申請を受け付けておりますのでご安心ください。

Q.5-3:
研究を実施した際に知的財産権(特許等)が発生した場合、発明者側(研究室側)の帰属となりますでしょうか?

A.5-3:
はい、発明者側(貴研究室側)の帰属となります。

Q.5-4:
研究に必要な備品を購入した場合、所属機関の帰属となりますでしょうか?

A.5-4:
はい、ご所属機関の帰属となります。


ジェネ・グラント2023の実施要項のご確認・ご応募は応募ページからお願いいたします。

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