2018年8月16日~17日に、東京大学 伊藤国際学術研究センターにて行われました、
「第4回 ユニークな少数派実験動物を扱う若手が最先端アプローチを勉強する会」へ弊社社員2名が参加してまいりました。
趣旨
「ユニークな少数派実験動物を扱う若手が最先端アプローチを勉強する会」は、特徴的な形質をもつ “少数派実験動物” を研究素材とする若手研究者が中心となり「個々の研究材料に適用可能 な先端的アプローチを学び、各々の学術的背景を生かした共同研究や、新しい学術領域の構築を促進する」ことを目的として、2015年に発足した有志の研究会です。
「あまり知られていないマニアックな生き物」や「生物が持つ、あっと驚く面白い性質」を披露し合う1泊2日の研究会を開催しています。この取り組みを通じて、 従来であればモデル動物に限定されがちだった生命の基本原理に迫る研究を、あらゆる種へと展開/普及させることを目指しています。
当日の雰囲気
こういった発表にしてくださいなどの縛りもなく、参加者の方々がそれぞれの実験について発表して活発に意見交換されていました。意見交換の際はピリッとした雰囲気になる時もありましたが、休憩中、ポスター発表時間や懇親会では終始和やかな雰囲気でとても良い研究会でした。
ポスター発表
発表者の方と参加者の方の活発な意見交換が行われ、非常に活気にあふれる雰囲気でした。
ポスター発表の通路が埋まってしまうくらい参加者の方はポスター発表に釘付けです。
弊社ブースでは…
当日はSage Science社並びにRoche社のKAPA NGS関連製品の展示パネル、技術資料やアプリケーションノート、およびNovogene社のキャンペーン資料等を展示させて頂きました。
ポスター発表の時間帯では、それらにご興味をもち、詳しく知りたいと仰ってくださる研究者の方々ともお話しすることが出来ました。
また、Novogene社の日本担当者も来日し弊社ベースで対応して頂きましたので、研究者の方のご質問に直接お答えすることも出来ました。
忙しい勉強会のスケジュールのなか、弊社ブースにお立ち寄りくださいました皆さま、
本当にありがとうございました。
参加社員の感想
緊張もあったのですが、研究会の雰囲気が和やかだったので、参加者の方に研究の話について聞く事が出来たり、
製品の事についてざっくばらんに話が出来たのでとても良い機会でした。
また、第5回は来年に京都で開催されることが決まっておりますので、ご興味ある方は是非ご参加ください。
次回(第5回)の開催予定について
日程:2019年8月29日(木)13時~,30日(金)12時~(予定)
場所:京都大学 百周年時計台記念館 国際交流ホール
こちらの日程、場所で開催予定となっております。
ご興味のある方はぜひご参加ください。
研究者の方々が自ら会を企画・運営していくのは様々な点で容易ではないと思われます。弊社も研究分野を支える企業の一社として、今後もこのような勉強会をできる限り応援させて頂きたいと思っております。