高回収率で、低コストのビーズをお求めの方必見!
KAPAのライブラリー調製キットや各社NGSライブラリー調製キットのプロトコルと互換性があるKAPA HyperPure Beadsをお客様事例とともにご紹介いたします。
KAPA HyperPure Beadsの製品特長
- 次世代シーケンシングおよび分⼦⽣物学ワークフローにおける、⼀本鎖および⼆本鎖DNAの精製/サイズセレクションに最適化された常磁性ビーズ懸濁液
- 1回の反応で1 ng〜5 μgのDNAを迅速かつ確実に精製/サイズセレクションするために設計
- 本製品のバッファーは、最適化された濃度のPEG/NaClクラウディング成分を含んでおり、DNA分⼦が常磁性ビーズに結合しやすくなるように調製
- KAPAハイパーピュアビーズの濃度⽐を調整することで、ビーズに保持されるDNA断⽚のサイズ分布を最適化することが可能
最新のお客様事例をご紹介
これまで弊社が発表したデータ(テクニカルノート2021〈06〉)では、作製したライブラリーのサイズと収量の比較検証のみでしたが、本アプリケーションノートでは、シーケンス結果まで確認した事例になっております。
ライブラリー精製におけるKAPA HyperPure Beadsと他社磁気ビーズ使用時のNGSデータ比較
【本製品と他社製品Aで精製したライブラリーのシーケンス結果】
<結果について>
同一サンプル間において菌種の割合はほぼ変わらなかった。よって精製時のビーズの違いによって、シーケンスデータに影響を与えないことが示された。
A子のオススメポイント
今お使いの磁気ビーズは高くありませんか?
他社製品使用時と同等のシーケンス結果が得られたことから、本製品でも問題なく使用できることが分かりました。
プロトコルを変更することなく使用ができるため、他社製品から簡単に変更することができますね!
他社ビーズ精製キットと同性能の、KAPA HyperPure Beadsへの切り替えをご提案します。
その他のお客様事例(アプリケーション)
- 【お客様事例】KAPA HyperPure Beadsと他社磁気ビーズのプロトコル互換性の検証
- 【お客様事例】KAPA HyperPure Beadsを使用した ライブラリー精製法でのナノポアシーケンスの評価試験
- 【お客様事例】PCR産物精製におけるKAPA HyperPure Beadsと他社磁性ビーズの性能比較
お客様からのリアルな声をお届け!
★★★★★ 5.0
NGSの為に、KAPAでDNA精製して良いシーケンシング出来た
プロトコルははっきりして分かりやすい。他社製品と比べて同じDNA量の結果だった。
滋賀医科大学 疾患制御病態学部門 グエン タン コン 様
NGSの為に、KAPAでDNA精製して良いシーケンシング出来た
プロトコルははっきりして分かりやすい。他社製品と比べて同じDNA量の結果だった。
滋賀医科大学 疾患制御病態学部門 グエン タン コン 様
KAPA HyperPure Beadsの詳細・価格はこちら
CatNo. | 製品名 | 入数 | 価格 (税抜) |
---|---|---|---|
KK8007 | KAPA HyperPure Beads | 5 mL | ¥35,000 |
KK8009 | KAPA HyperPure Beads | 60 mL | ¥150,000 |
KK8010 | KAPA HyperPure Beads | 450 mL | ¥727,000 |
※価格は2024年4月現在のものです。
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スタンダードな他社製品と同等の良好な結果を得ることができました。ナノポアシークエンサー解析用cDNAライブラリの精製に用いたところ、スタンダードな他社製品と同等の良好な結果を得ることができました。
比較的安価なため、微量DNAを扱う実験を開始する際にファーストチョイスとして導入しやすいと思います。
佐賀大学 医学部 ta_okada 様