【新発売】ibidi社より組織染色用スティッキースライドが新登場

組織染色用スティッキースライドで効率的な組織染色が可能に!

底部に粘着性があるボトムレスのスライドフレーム、ibidiスティッキースライドシリーズに組織切片の免疫染色、化学染色に最適な「組織染色用スティッキースライド」が新登場!
スライドガラス等に張り付けるだけで免疫染色処理等に利用可能なチャネルが作成でき、効率的な染色が可能となります。
サンプル依頼も承っております。ぜひ一度お試しください!

この記事で紹介した製品

組織染色用スティッキースライドの製品特長

本製品は、底面が粘着面となっており、スライドガラスに貼り付けるだけで観察対象の組織切片を封入したスライドを作成できます。このスライドは容量が小さく、かつ染色液の充填/排出が容易な“チャネル”(流路)を有します。このため、本製品を用いれば、コストパフォーマンスの良い効率的な組織染色が可能です。

 

  • 底面に粘着面を有するスライドフレーム
  • 小容量設計:チャネル容量はわずか165 µL。パップペン等を用いずに染色試薬や抗体の使用量を削減できます。
  • チャネルタイプのウェル形状:ピペットチップで染色液や洗浄液の充填/排出がしやすく、かつ染色時の乾燥よりサンプルを守ります。
  • ルアーコネクター採用:送液ポンプにも接続できるので、自動化染色等にも応用可能

アプリケーション

  • ホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)したサンプルの免疫組織
  • (蛍光)in situハイブリダイゼーション(ISH/FISH)
  • DNA-paint、空間生物学研究
  • 自動化染色、多重染色
例:マウス腸組織切片のマルチカラー免疫蛍光顕微鏡観察

ホルマリン固定パラフィン包埋 (FFPE) 組織切片を脱パラフィン、親水化処理後、組織染色用スティッキースライドを用いて染色を実施。
リンパ球の結腸粘膜集積が観察される。

青: 細胞核 (DAPI)、緑: F-アクチン (Phalloidin-iFluor 488)、赤: コラーゲンI (Alexa Fluor 647)
顕微鏡:Nikon Eclipse Ti-E、対物レンズ10 倍使用

製品価格

CatNo. 製品名 単位 価格
(税抜き)
ib80518 sticky-Slide Tissue 15枚 ¥69,400

※価格は2024年1月現在のものです。
※組織染色用スティッキースライドの詳細はこちら

サンプルのご依頼

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この記事でご紹介した製品

より詳しい資料・取扱説明書などは下記リンクより製品詳細ページをご覧ください。

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