プラスミド抽出がわずか10分で完了する本製品の魅力をご紹介
この春、GeneAll社より新たに発売された「Hybrid-Q™ Plasmid Rapidprep」は、3種類のプロトコルから選んで実験ができるプラスミドDNA精製キットです。
今回は本製品の魅力の一つでもある「短時間でのプラスミド抽出が可能なプロトコル」について解説いたします！
使用方法・ご不明点などございましたらお気軽にお問い合わせください。
プラスミドDNA精製キット Hybrid-Q™ Plasmid Rapidprep
特長
- スピンカラム法
- フェノールなどの有機溶剤は不使用
- 有機溶剤不使用
- 85～95％の高い回収率
アプリケーション
- PCR
- クローニング
- 蛍光シーケンシング
- 標識ハイブリダイゼーションプローブの合成
- エレクトロポレーション
- 酵素制限分析
3種類のプロトコルから選択可能
プロトコル
本製品は、以下3種類のプロトコルから選んで実験することが可能です。
- 時短したいときにぴったり…… Rapid Protocol
- 標準的な流れで進めるなら…… Standard Protocol
- ローコピーのプラスミドを扱うなら…… Low-copy plasmid Protocol
EzClear™ フィルターの役割
EzClear™ フィルターは、Hybrid-Q™ Plasmid Rapidprepのキットに含まれている紫色のチューブです。特許取得済みのEzClear™ フィルターにより、従来法で広く用いられてきた遠心分離操作ではなく、ろ過によってライセートを綺麗にできます。
とくにRapid Protocolでは、EzClear™ フィルターをGeneAll® スピンカラムと組み合わせることで、デブリの除去とスピンカラムメンブレンへの結合が同時に行えます。そのため、短時間でのプラスミド抽出が可能になります。
EzClear™ フィルターを黄色のType Q カラムの上にセットし、サンプルを添加後、1回の遠心分離でメンブレン結合まで完了します。
サンプル添加+遠心1回でメンブレン結合まで完了！
A子の体験談より
これまで、デブリ除去のために遠心分離操作を行っていましたが、1回の遠心では取りきれないこともあり、その場合は上清回収後に再度遠心をかける必要がありました。
今回のEzClear™ フィルターを使用することで、こうした煩雑な工程が不要になり、時短につながると感じました。手間をかけずに、効率よくプラスミド精製を行いたい方には、ぜひオススメしたいキットです。
価格情報
| CatNo. | 製品名 | 入数 | キャンペーン価格 （税抜） |
|---|---|---|---|
| GA100-150 | Hybrid-Q™ Plasmid Rapidprep | 50 preps | |
| GA100-102 | 200 preps |
※価格は2025年7月現在のものです。
※Hybrid-Q™ Plasmid Rapidprepの詳細はこちら
無償トライアルキャンペーン実施中
ただ今、無償トライアルキャンペーンを実施中です。EzClear™ フィルターを使用したプラスミドDNA抽出時間の短縮を、この機会にぜひお試しください！（～7月末まで）
この記事で紹介した製品について
製品の詳細情報は以下リンクからご確認ください。
製品に関するお問い合わせやサンプルのご依頼は、各ボタンより受け付けております。
