ホームページ探検隊(制限酵素Finder編)

HP探検隊
探検家
UP! Onlineをご覧の皆様、こんにちは。
突然ですが、弊社のホームページにはお客様に意外と知られていない機能や、新たに追加された機能が数多くがあり、それらをとことん使いこなしていただきたい!という思いをこめて、スタッフ自らホームページを探検し、その利用法を皆様にしっかりお伝えしたいと思います。
今回は、先日登場したばかりの便利な機能「制限酵素Finder」をご紹介いたします。

制限酵素Finderのご案内

制限酵素Finderの特長
  • 酵素名」・「認識配列」・「オーバーハング」、いずれかのキーワードを入力するだけで制限酵素の検索が可能な専用検索システムです。
  • 検索ボックスにキーワードを入力すると、右側に該当する制限酵素が表示されます。
  • 検索結果を「酵素名」「型番」「認識配列」「オーバーハング」「プロパティ」「イソシゾマー」で並び替えていただく事も可能です。
  • スマートフォンからの検索にも対応しています。
 

直観的に使える検索機能

酵素名」「認識配列」「オーバーハング」の、いずれかのキーワードで検索が可能です。

検索ボックスに「酵素名」「認識配列」「オーバーハング」のいずれかのキーワードを入力するだけ
(※例では酵素名Accを入力)

検索結果の見方は?

検索ボックス内にキーワードを入力すると、右側に「酵素名」「型番」「認識配列」「オーバーハング」「プロパティ」「イソシゾマー」が表示されます。
これらの項目は昇順、降順で並び替えていただく事も可能です。

 

認識配列

すべての制限酵素の切断部位/認識配列を記載しました。

下向き(↓)の矢印は、切断部位を示します。 上向きの矢印(↑)は、切断部位の相補的配列を示します。

縦線(│)は、両鎖で同じ位置にある平滑切断部位を示します。

プロパティ

制限酵素の最適なインキュベーション温度

最適な活性を得るために酵素に付属している反応バッファー。
4つの標準的なFastGeneバッファー(ⅠⅡⅢⅣ)に合わない酵素には、独自の酵素バッファーが付属しています。(例 EcoRIなど)

酵素反応後に下記の温度でインキュベーションすることにより酵素を失活させることが可能です。
65°:65℃で20分
80°:80℃で20分
No :熱では失活することができません

制限酵素の切断は、基質DNAがdamまたはdcmまたはCpGメチラーゼのいずれかによってメチル化されると、ブロックされるか、損なわれる可能性があります。

酵素にはFastCutバッファーも付属しており、推奨される反応条件下で5〜15分で消化できます。

イソシゾマー

同じ配列を認識する制限酵素はイソシゾマーです。
たとえば、AccI(GT↓MK↑AC)は、FblIとXmiIと同じ認識配列と切断パターンを持っています。
したがって、Acc I、FblI、およびXmiIはイソシゾマーです。

ネオシゾマーは、同じ配列を認識しますが、異なる位置で切断するイソシゾマーのサブセットです。
たとえば、AatIIとZraIはGACGTC配列を認識しますが、切断パターンは異なります。
AatIIは突出末端を形成しますが、ZraIは切断後に平滑末端を形成します。 代替切断部位を持つイソシゾマーは、「*」で示されます
本サイトでは、イソシゾマーを確認することができます。

酵素名をクリックすると詳細ページが表示されます

 

ぜひブックマークしてご利用ください
 

FastGene™ 制限酵素

  • 競合品と比較しても同等であることを実証済みです。
  • 100種類以上の幅広いラインナップをご用意しています。
  • ほぼ全ての制限酵素は、FastGene™ Fastcut Bufferの中で100%の活性を示すため、簡単にダブルダイジェストを行なうことができます。
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