機器選定くださった野村泉 様(左)と稲葉桂子 様(右)
高感度CMOSカメラ搭載、光源は人とサンプルにやさしいBlue/Green LED。
安全かつ幅広い核酸染色試薬との相性の良さでファン多数のゲル撮影装置 FAS-Digi PRO(ファスデジプロ)の魅力を、実際にご使用されているユーザー様に語っていただくべく、本機を導入いただいている研究室様にオンラインでのインタビューを企画いたしました。
お話聞かせてください!研究室インタビュー
忙しい年末年始の頃にもかかわらず快くインタビューに応じてくださったのは、
岐阜大学大学院医学系研究科 ファージバイオロジクス研究講座 の安藤弘樹 先生です。
では、さっそくお話を伺っていきましょう。
■ 研究テーマについて教えてください。
■ ありがとうございます。HPも拝見して、期待されている分野と知りました。
早速ですが、FAS-Digi PROを用いた研究内容について教えてください。
その他、寒天プレート上の細菌コロニーやファージプラークの撮影にも使っています。
■ FAS-Digi PROを採用いただいたきっかけを教えてください。
御社の季刊誌「UP!」を拝見したのがきっかけでデモを申し込み、複数機器を比較検討した上で採用に至りました。
■ UP!をご覧いただけてとの事、ありがとうございます。
UV、EtBrから切り替えられた理由を教えてください。
■ 脱UV脱EtBrを掲げている弊社としまして、嬉しいお言葉です。
FAS-Digi PROをご利用いただいた結果と感想を教えてください。
■ 「PCの性能には不満あり」との事ですが、詳しく教えていただけますか?
また、FAS-Digi PROについて今後改良や改善を希望される点はございますか?
もっとズームインができたらいいなと思います。
また、一定時間以上連続での撮影しているとイルミネーターの温度が上がりサーモスタットが働いてしばらく使えなくなってしまうので、それが少し不便です。
電気泳動後のバンド強度の解析や、コロニー・プラークの判別ができる機能が搭載されていると嬉しいです。
■ 貴重なご意見、ありがとうございます。社内で共有させていただきました。
話は変わりますが、日本ジェネティクスのことは知っていただけていましたでしょうか?
■ 日本ジェネティクスに対してどのような印象をお持ちでしょうか?
季刊誌やウェブページの構成も好きです。営業(機器説明)の方も親切です。
■ ありがとうございます。もっと上を目指して、社員一同、精進させていただきます。
最後になりますが、当社に期待していることなどございましたら教えていただけますか?
NGC営業担当者より
導入後も使用中に感じた良い点・悪い点も、隠すことなく頂戴しております。
必ず社内で共有し、今後もこちらの研究室のみならず、皆様の実験環境をより良くする製品の販売に努めて参ります。
岐阜大学大学院医学系研究科 ファージバイオロジクス研究講座
安藤弘樹 先生
この度は貴重なお話ありがとうございました。
FAS-Digi PRO のご紹介
製品情報ページでは、製品の詳細な情報やお得なキャンペーン情報、お客様からいただいた生の声などが満載です。
FAS-Digi PROの4大特長をご紹介した特集ページもございますので、是非ご覧ください。
デモのご依頼はこちら。お気軽にお申し込みください。
ファージセラピーとは、標的細菌に対して特異的に感染・殺菌するウイルス(バクテリオファージ)の特徴を生かし、生体から病原細菌を除去することを目指した治療法です。
私たちは遺伝子改変技術を駆使して、有用性・安全性を高めた人工バクテリオファージの創出を進めています。
複数の標的細菌に対する人工バクテリオファージを創出し、これを応用した次世代ファージセラピーを実現したいです。
ファージセラピーは既存の感染症に対する治療のみならず、公衆衛生上の脅威である薬剤耐性細菌感染症や、難治性細菌感染症の治療にも役立つと考えています。