ご使用いただいている研究室にお聞きしました!
細胞培養関連製品においては韓国内でシェア1位を誇るSPL Life Sciences製品のセルカルチャーフラスコを、実際にご使用されているユーザー様にお話をお聞きしました!
愛知学院大学 生化学講座 原先生インタビュー
快くインタビューに応じてくださったのは、愛知学院大学 薬学部 生化学講座の原先生です。
細胞表面を覆い細胞の顔ともいわれる“糖鎖”の役割や、タンパク質に翻訳されずに機能する”ノンコーディングRNA”のはたらきに着目して、がん、骨粗しょう症、感染症などの各種疾患の原因となる分子機構の同定を目指しています。
では、さっそくお話を伺っていきましょう。
SPLセルカルチャー製品 導入のきっかけ
■はじめに、研究概要について教えてください。

生化学講座での実験の様子
■早速ですが、SPL製品をご導入いただいた経緯について教えてください。

以前は他社のフラスコを使用していましたが、価格が年々上昇しているので、他の製品を探している時にたまたまWEBサイトで見つけました。包装タイプが5個毎の少量包装だったことと、低価格であったことに関心を持ち選びました。ただ値段が安かったため、恐る恐る本製品を選んだというのが実情です。
■確かに・・・想定よりも低価格であった場合、品質に対して不安を抱かれるのは当然だと思います。ちなみに他社の培養用品と比較して、SPL製品が特に優れていた点はありましたか?

本来、細胞培養などに使用するプラスチック類においては、基本的に安いブランドを信用しておりません。ですが、SPL製品を購入して実際に使用してみたところ、低価格にも関わらず品質が担保されていることが分かりました。
■価格に対して高品質な点が導入の決め手となったのですね!
SPL社では、品質マネジメントシステムISO9001、ISO13485、CEなどの世界標準および厳格な品質規制に準拠した高品質な製品の製造が行われていますので、今後も安心してお使いいただけるかと思います。
詳細は、確かな品質でリピーターも増加中!SPL Life Sciences特集をご覧ください。
使用後の感想
■今回はセルカルチャーフラスコ(Cat.No.70125)についてお聞きしたいのですが、どんな点をご評価いただいているのでしょうか?

複数のフラスコを重ねて培養しても、細胞が偏ることなく培養できています。
フラスコ自体も軽くて、プラグキャップもしっかりと閉まる点が気に入っていますね。

生化学講座での培養中の様子

人間工学に基づくデザインでハンドリングが楽
■原先生から見て、SPL社のセルカルチャー製品を他の研究者様におススメされるポイントはありますか?

近年、ラボで使用する試薬やプラスチック類の価格がどんどん値上がりしている状況です。低価格で高品質が維持されている製品に切り替えを検討している研究者にはぜひ、SPL製品をおススメしたいですね。
■たしかに、原材料費や輸送コストの高騰はライフサイエンス業界にも打撃を与えている状況ですよね。そのような中で、低価格と高品質が両立されている点が大きなポイントになるのですね。
SPLというメーカー・ブランドに対してお持ちの印象・イメージが何かございましたら教えてください。

製品を購入するまでは、SPLというメーカーの存在を知りませんでした。フラスコを購入したことがきっかけとなり、セルスクレイパーなど別の製品も購入することになりました。値段が安いにも関わらず、問題なく使用できているため、SPLには非常に良いイメージを持っています!
■SPLブランドのクオリティについて好印象を持たれているとのこと、大変嬉しく思います!原先生のお言葉はSPL社にも共有させていただきます。
ではSPL製品について、改良してほしい!など、ご要望がありましたらぜひお聞かせください。

製品について改良してほしい点は、特にありません。今後はさらに品揃えが増えていくと良いと思います。また価格高騰の世の中ではありますが、なるべく価格が高くなりすぎないようにして貰えると嬉しいです。品質と価格の維持をしていただければ、今後も継続して使用していけると思います。
愛知学院大学 薬学部 生化学講座
原先生
この度は貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。
SPL製品について
製品の詳細・価格はこちら
本記事でご紹介したセルカルチャーフラスコに関する詳細は、下記のWEBページをご覧ください。また使用感をお試しされたい方はサンプル依頼をお申し込みください。
その他、SPLセルカルチャー製品に関する詳細は、下記のWEBページをご覧いただき、サンプル依頼は各製品のお問い合わせフォームからお申し込みください。
生化学講座では、大きく分けて以下の3つのテーマを軸として研究をすすめております。
①ヒト癌細胞の悪性化に関わる糖鎖やRNAの研究
②破骨細胞と骨代謝における糖鎖関連分子のはたらきの研究
③生物間相互作用における糖鎖および糖結合性タンパク質の役割に関する研究