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アプリケーションノート 2019<11> 製品名:TwistAmp® exo(Cat.No. TAEXO02KIT) メーカー名:TwistAmp® |
下記のデータは、株式会社 生物技研 事業開発部 半田 佳宏 様のご厚意により掲載させて頂きました。
背 景
本アプリケーションノートでは、推奨の装置を用いずに、一般的なリアルタイムPCR装置を用いて、蛍光を検出した一例をご紹介します。
※RPA増幅技術とは
RPAとは、リコンビナーゼポリメラーゼアンプリフィケーションの略で、RPA増幅は迅速かつ、高感度で核酸検出が可能な等温増幅技術です。
少量の核酸分子で10 分~ 20 分のうちに検出可能なレベルまで増幅することができます。従来のPCR法に比べて温度を上げてディネーチャーを行ったり、温度を下げてアニーリングを行ったりする必要がないので、短時間で反応することができます。また、LAMP法に比べて低い温度で増幅することができます。
方法
SAMPLE Primer A (10 uM) 2.1 μL Primer B (10 uM) 2.1 μL Probe( 10 uM) 0.6 μL Primer Free Rehydration buffer 29.5 μL DNA Template 2.0 μL Water 11.2 μL MgOAc (後入れ) 2.5 μL Total 50.0 μL |
POSITIVE CONTROL |
Lepomis macrochirus(ブルーギル) Primer A 5’- CCTAGGCCTCTGCCTAGCAACCCAGATTTTAACA – 3’ Primer B 5’- ATTACGGATAAGTCATCCGTAATTCACGTCCCGG – 3’ Probe 5’- TGCCATACACTACACCTCCGACATCGCAAC[FAM-dT][dSpacer]CC[BHQ-dT]TCT- - CTTCAGTAGCAC[C3-spacer] – 3’ |
結果
今回のTwistAmpの結果は、定量PCRの結果と一致した。
- こちらのアプリケーションノートのPDFダウンロード : こちら
- 製品情報詳細ページ: TwistAmp® exo
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また、PCR阻害物質を含む環境DNA溶液でもDNAが増幅されたことから、増幅阻害に強い反応系と考えられる。