分子病理のプロは何にこだわる? 【第一回】灌流固定ツールセット / ISH用組織固定液 G-Fix

無いものはつくれ!GenoStaff
ジェノスタッフ株式会社とは

遺伝子機能解析手法の中でも注目度が高く、かつ特に難易度が高いといわれるアプリケーション”in situ ハイブリダイゼーション(ISH)”において4,000遺伝子以上の解析に成功している、高い技術力を持った会社。

-「無いものはつくれ!」ジェノスタッフに宿る、ものづくりスピリッツ-

同社の業務は研究受託だけではありません。
分子病理解析に必要な装置や試薬を、自分たちで開発しているのも特徴です。
分子病理のプロが作った、評価の高い製品を開発者の方々のコメントを交えながらご紹介させて頂きます。

第1回 灌流固定ツールセット/ ISH用組織固定液 G-Fix ←今回はこちら
第2回 CT-Pro20
第3回 脱灰用/脱脂用スターラーツールセット
第4回 G-Chelate Mild / G-Chelate Quick
第5回 モールド冷却プレート
第6回 連続切片プール・ミニ


灌流固定ツールセット

従来法・従来製品における問題点
多くの研究者の方はぺリスタリックポンプやシリンジを用いて灌流固定を行っており、

・ぺリスタリックの場合:機械で強制的にそう液するため毛細血管が破れての灌流不良が生じる
・シリンジの場合:経験による差が大きく、灌流不良が生じる
・灌流針に関しては先が左心室を突き抜けてしまい、固定液が血管に入っていかない

などの問題点があります。

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