【News from overseas】ibidiマイクロプレート活用事例:癌細胞の浸潤していく様子を観察した論文

News From Overseas

こちらのコーナーでは、海外のサプライヤーから私たち世界各国の販売代理店向けに発信されるメールニュース、FacebookやLinkedInといったSNSなどで発信された投稿から、ホットな最新情報だけをピックアップして日本のみなさまにシェアさせていただきます!
アメリカ、ドイツ、イギリス、中国など多種多様な国のサプライヤーから発信されるニュースをお楽しみください。
本日は、細胞観察器具メーカーであるドイツ ibidi 社から届いた最新ニュースをご紹介します。

ibidi社によるLinkedIn投稿内容


「足場の硬さが、乳がん細胞の浸潤に影響を与えていた。そこでは、EGFRに結合したMenaの発現量が増加し、マトリックスリモデリングされていた。」というタイトルの、ibidi µ-Plate Angiogenesisをspheroid invasion assaysに使用した、素晴らしい研究成果です。

Great new study in which the #ibidi µ-Plate Angiogenesis was used for #spheroid invasion assays: “Scaffold stiffness influences breast cancer cell invasion via EGFR-linked Mena upregulation and matrix remodeling”:
https://zcu.io/aSxJ
#cancercells #hydrogels

LinkedInで紹介されたibidi社配信記事

ScienceDirectで紹介された論文内容

<要点>
ibidi µ-Plate Angiogenesisを使用して、癌細胞が浸潤していく様子を観察した論文です。浸潤の際、細胞より生じる突起の形態が、足場の硬さで異なることが共焦点顕微鏡観察で捉えられています。ここには、高解像観察に適応できるプラスティック“Ibidiポリマー”のメリットが活かされています。本論文では、その他にも、二光子顕微鏡を用いた足場ゲルの観察も行われています。

ScienceDirectに掲載された論文内容

本論文で使用されている製品の詳細はこちら

・μ-Plate Angiogenesis 96well

質問してみる!

「?」と思ったらすぐ解決。
どんな小さなことでもお気軽に。
ご意見・ご感想もお待ちしています。

WEB会員

記事の更新情報を受け取りたい方はコチラ

WEB会員 登録フォームへ

GeneF@N とは?