ジェネの仲間をご紹介 File.11

当社の社員をご紹介するこちらのコーナー!
少しずつ日本ジェネティクスの社員の事を知っていただけますとうれしいです!

今回は、国際展示会analyticaの現地レポートも届けてくれた海外サプライヤー担当Kazuさんをご紹介させていただきます。
昨年、勤続年数20年を迎えたKazuさん。長年ジェネに在籍してきたKazuさんならではのお話しをたくさん聞きました!

INTERVIEW

編集担当
Kazuさんは、ずっと商社マンの道を歩んできたそうですね。
これまで、どのような業界を渡り歩いてきたのでしょうか?
Kazuさん
そうですね。私のビジネスキャリアは、アメリカ留学後、第二新卒的に入社した典型的な日本の商社からスタートしました。
その後、精密フィルターメーカーなどを経験し、日本ジェネティクスはキャリアとして4社目になります。
編集担当
では、ジェネティクスに入社したきっかけは、どのようなことだったのですか?
Kazuさん
ジェネティクス入社前の前職が、アメリカに本社がある精密フィルターメーカーの日本法人で、その時の販売代理店様の一社がジェネティクスだったのです。
当時、山崎社長と食事など何度となく時間を共有させてもらうなかで、社長の人としての考え方に感銘を受けました。
編集担当
ビジネス上で知り合ったことがきっかけとなって始まったご縁だったのですね!
Kazuさん
当時、私はアメリカで仕事をすることを目標に転職を重ねてきました。
ちょうどその頃、ジェネティクスでアメリカのサンフランシスコに支店を出そうという計画があり、その計画に参画させていただけることになったため、入社しました。
時は経ち、アメリカ支店は閉鎖することになりましたが、家族でアメリカに移住するという夢を叶えることができて、今でも本当に感謝しています。日々の仕事は、常にこの会社への恩返しとも思っています。
編集担当
なるほど・・・。20年という長い歴史には数多くの出来事があったのですね。
現在は主に、海外サプライヤー担当のKazuさんですが、商社マンとして海外
メーカーと取り引きを行う上での醍醐味はありますか?
Kazuさん
我々は海外の新しい技術や優れた製品を探し出し、交渉を続けて代理店契約を締結し、そこからようやく販売活動がスタートします。
日本国内では知られていないメーカーを市場で認知していただけるようになるまでは、それは地道で長い道のりです。
そういった数ある新規メーカーのうち、実際に日本のお客様にご支持いただけるようになる会社は、そう多くはありません。
成長していく姿を間近で体感できることは喜びですね。ただ一方で、我々は輸入商社としての宿命も常に抱えています。
編集担当
輸入商社としての宿命とは?
Kazuさん
共に成長してきたメーカーの次のステージというと、より大きく世界的にも知名度のある会社との統合または売却です。
これまで、努力して伸ばしてきた売上を失ってしまうと、会社としてピンチを迎えてしまいます。こういう経験をする度に更なる努力を重ねて、会社として強くなっていく・・・。
商社ならではの宿命が、ビジネスにおける醍醐味の一つと言えますね。
編集担当
ここからはプライベートについても聞かせてください!趣味が充実している印象のKazuさんですが、今一番ハマっていることは何ですか?
Kazuさん
57歳という年齢で中型バイクの免許を取りました。
周囲からは無謀だと反対されましたが(笑)
バイクは昔から好きで、すでに亡くなった父の年齢を越えた時に悔いのない人生を送りたいと改めて感じたのです。待ちに待ったバイクが(一年近く!)、先日ようやく納車されたので、秋になったらツーリングを楽しみたいです!
昔からの趣味は、テニスですね。妻と一緒に続けられる趣味を持ちたいと思い、始めたことがきっかけです。仕事とプライベート、両方を充実させることを人生のテーマにしています。
インタビューを終えて
今回、Kazuさんに直接インタビューをする中で強く感じたことは、人と人との繋がりを
大切にしている点でした。
お客様はもちろん、海外メーカーやドイツ支社や社内のスタッフ、そしてプライベートの仲間にいたるまで・・・。人との繋がりが人生を豊かにするというスタンスに、商社マンのあるべき姿を見たようで、編集スタッフも見習うべき点の多いインタビューでした。(編集担当)

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