FAS-Digi PRO の魅力を大解剖! 【第三弾】~「誰でも直感的に」を実現するイメージングソフトウェア~

皆さまに愛され続けているゲル撮影装置FASシリーズの最新モデル、FAS-Digi PROの魅力は一体どんなところにあるのか?
全4回にわたって詳しく解説しています。第3回目となる今回は・・・

【第一弾】~微弱なバンドも高感度に検出する、超高性能カメラ~ 
【第二弾】~幅広い核酸染色試薬と抜群の相性 Blue/Green LED~ 
【第三弾】~「誰でも直感的に」を実現するイメージングソフトウェア~ ←今回はこちら
【第四弾】~お好みと用途に柔軟に対応。変幻自在なオプション品~

 

第三弾「デジタル苦手な人、集まれ!」

名前が名前なので、どうしても「デジタル」というイメージが付きまとってしまうFAS-Digi PRO。でも実は、これまでデジタルを敬遠されて来られた研究者の方にこそオススメしている機種なんです。
その理由は、専用ソフトウェアがとにかくシンプルで優秀なこと!「ソフトウェア」と聞くだけで鳥肌が立ってしまう方もどうぞご安心ください。ソフトウェアで出来る事はもちろん色々とあるのですが、ユーザー様に特に好評のポイントをピックアップしてお伝えします!

その1)撮影は1クリックで完了。
デジタルカメラなので、撮影の時にはカメラのボタンを押さなければならないと思っていませんか?ちょっとだけ半押しして、ピントが合ったらグッと押してシャッターを切るという、なぜか若干緊張するあの瞬間。
FAS-Digi PROはそんな緊張から皆さんを解放いたします。
なぜなら、とにかくシンプルなソフトウェアがカメラを完全制御してくれるので、画面上のこの可愛らしいカメラボタンを1クリックするだけでカメラがシャッターを切ってくれるからです。

その2)3枚の中から選ぶだけ。
こちらは当社イチ押しの機能。こちらのチェックボックスにチェックを入れてから撮影すると、自動的に、明るさの異なる3枚の画像が撮影できます。
Exposure Range(露出補正)で設定した値から、より明るい画像と暗い画像を合わせた合計3枚です。あとは一番最適な画像を選ぶだけ!
値を都度調整しながら最適条件を模索する必要がなくなり、たいへん便利です。ここにチェックを入れるだけなら、デジタルが苦手な方でもできそうですよね?

その3)設定内容がリセットされないので安心
ソフトウェアで一度設定を行ってしまえば、電源を落としてもすべての設定内容はリセットされることなく残ります。
ゲルの厚みなどが大きく変わらない限り、撮影毎に設定変更を行う必要はありません。
無事にゲル撮影が終わったら、安心してFAS-Digi PRO本体の電源を切っていただいて大丈夫です。
複雑な設定内容の記憶はシステムに任せちゃいましょう。
その他にも・・・絞り、シャッター速度、ISO感度、フォーカス調整ができるのはもちろんのこと、簡単なマウス操作でお好みの領域を拡大したり、画像をカラーから白黒にしたり、白黒を反転させたり、グリッド線を表示させたり、画像ファイルには任意の名称を付けることができます。保存形式は一般的なTIFFとJPEGの2種類から選べます。
FAS-Digi PRO専用ソフトウェアは、カメラ本体を制御するコードをCanon社から提供を受けて自社開発いたしました。
ゲル撮影装置の販売を長く続けてきた当社だからこそ、本当に必要な機能のみに絞り、どの世代のどの研究者の方にもフレンドリーなインターフェースを開発することが出来たと自負しております。
デジタルなシステムに対する漠然とした恐怖心が少しでも和らげば幸いです。
デモンストレーションをご依頼いただいた際には、当社の営業マンが親切丁寧に使用方法を説明させて頂きます。

 

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