第1回!研究室インタビュー

2017研究室
日本ジェネティクス
本記事は、弊社の「実験環境よくばり向上プロジェクト」にご賛同いただき、
実際にそのコンセプトに沿った製品を導入されているお客様の事例をインタビュー記事と共にご紹介させて頂く企画です。
どのような経緯で製品を導入するに至ったのか、導入後は実験環境がどのように変化したかなどをご紹介いたします。

そして記念すべき第一回目のインタビューに快く応じて下さったのは、
岡山大学 理学部 生物学科 時間生物学研究室の皆さんです!

さっそくお話を伺っていきましょう!


■どのような研究をされている研究室でしょうか?

吉井先生
体内時計の研究をしています。

■その中で吉井先生はどのような研究をされておられますか?

吉井先生
ショウジョウバエを用いて体内時計の神経回路を研究しております。

■UV,EtBrから切り替えられた理由を教えてください

吉井先生
EtBr廃液の取り扱いが面倒と感じていたのと、UVを使った電気泳動の確認では、DNAが切断される可能性があることから、できるだけ使用したくないと思っていたため。

■弊社FASⅤ(Blue/Green LED)、ミドリグリーンDirectを知った経緯を教えてください

吉井先生
カタログでいつでも大きく取り上げられていたので、頭に残っていました。その情報を基に、インターネットで他社製品を含めて性能・値段などの詳細を検討していきました。

■FASⅤ(Blue/Green LED)、ミドリグリーンDirectを試された結果と感想を教えてください

吉井先生
FASⅤ(Blue/Green LED)は非常に明るく、またCCDカメラも非常に感度が良いので、綺麗な写真が撮れています。また、UVと違い、学生と一緒にバンドを見ながら、ゆっくりとディスカッションできることは快適です。
ミドリグリーンDirectは安定的な結果が出ますし、あらかじめサンプルに混ぜるだけなので取り扱いも非常に簡単です。
図1
1,2:ミドリグリーンDirect(露光時間0.05秒)
3,4:Ultrapoweer(露光時間0.02秒)
1,3:100bp DNA Ladder(NE-MWD100)
2,4:1kb bp DNA Ladder(NE-MWD1)
1.5% TBE agarose gel
●Ultrapowerの利用 値段、明るい
●ミドリグリーンDirectの利点 1.シャープなバンド。
サンプルに混ぜるタイプの核酸染色試薬の中では、非常に良い。
2.DNA量に対する移動度の変化が少ない。
3.低分子のバンドも綺麗。
4.高分子のバンドが明るくなりすぎ ない。
(Ultrapowerは高分子のバンドがかなり明るいが、低分子のバンドは見くい

■どのような点を気に入って頂いていますか?

吉井先生
FASⅤ(Blue/Green LED)の方は、やはり強力なLEDと感度の高いCCDカメラを備えており、綺麗な写真が撮れる点です。操作性も優れているため、このクラスのゲル撮影装置としてはコストパフォーマンスも高いと思います。LEDが点いているかどうかが分かりやすく、うっかりドアを開けてしまってもUVでないから安心ですし、装置のオン・オフも簡単で、待ち時間が無くなったと学生にも好評です。
ミドリグリーンDirectについては、EtBrフリーのゲル染色体液は他社さんのも含めて色々試していますが、ミドリグリーンDirect特に優れているのはバンドがシャープに出ることです。EtBrの後染めに匹敵する美しさだと思っています。

■FASⅤ、ミドリグリーンDirectに今後期待されることがあればお教えください

吉井先生
FASⅤ(Blue/Green LED)の方は、タッチペンを置くフォルダーとか、ストラップを固定するフックなどがあれば便利だと思います。
ミドリグリーンDirectは今後価格面が魅力的になることを期待しています。

■他の研究室に伝えたいことがあればお教えください

吉井先生
EtBrフリー、UVフリーのゲル撮影は非常に快適です。各社色々な商品が出ていますが、デモを行い満足した形で導入するべきだと思います。

NGC営業担当者より

NGC営業担当者
実はもともとは他社装置の購入をほぼ決められていたこちらの研究室。
しかしFASⅤのデモンストレーションで説明を聞いて頂いたところ、十分納得いただいた上でのご購入に至りました。
デモンストレーションの際は「もしFASⅤを購入しても、使用するEtBr代替試薬は他社の安いやつにするよ!(笑)」と仰られていましたが、最終的にはミドリグリーンDirectの性能を気に入って頂き、有り難い事にメインで使用して頂ける事になりました。そして以前からお使いの試薬はサブ扱いとなりました。
FASⅤとミドリグリーンDirectをお使いのお客様からは「バンドのシャープさが綺麗」「廃液、使用済みのゲルの廃棄がとても楽になった」というコメントをよくお聞きします。
実験環境のみならず、実験結果や取扱いの向上にお役に立てて頂いているというのは非常に嬉しい限りです。
これからも”脱UV!脱EtBr!”を掲げ、一人でも多くのお客様に実感して頂けるよう、努力して参ります。

チームみどり@NGC担当者より

チームみどり担当者
2010年の核酸染色試薬(ミドリグリーンシリーズ)発売から脱UV、脱EtBrをスローガンに弊社が初めて啓蒙したプロジェクト。今年のマーケ会議で「企画し、販売したけどお客様の反応は?」ということでお客様の生の声を聞かせて頂こうとチームみどりを発足いたしました。営業マンに相談すると「岡山大学に相談できる先生居られますよ!組織細胞学会で岡山来た時に一緒に伺いましょう。」とコンタクトさせて頂いたのが岡山大学の吉井先生でした。
吉井先生とは初対面にもかかわらず、とても気さくにお話を聞かせて頂き、ユーザー様の生のお声がけ非常に勉強になりました。

岡山大学 理学部 生物科学 時間生物学研究室の皆さま、
貴重なお話ありがとうございました!

同研究室にご採用頂いた製品一覧

お話を聞かせて頂ける研究室募集しています!
今回ご紹介させて頂いた事例のように、すでに実験環境の向上に取り組んでいる、またこれから取り組まれる予定という研究室の方がいらっしゃいましたらぜひお話を聞かせて下さい。
当社製品導入済み・未導入に関わらず、ご興味がありましたらお気軽にお問い合わせください。
日本ジェネティクス チームみどり(Email:info@genetics-n.co.jp)

第2回!研究室インタビュー

2018.03.30

第3回!研究室インタビュー

2018.04.06

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