こちらのコーナーでは、海外のサプライヤーから私たち世界各国の販売代理店向けに発信されるメールニュース、FacebookやLinkedInといったSNSなどで発信された投稿から、ホットな最新情報だけをピックアップして日本のみなさまにシェアさせていただきます!
アメリカ、ドイツ、イギリス、中国など多種多様な国のサプライヤーから発信されるニュースをお楽しみください。
本日は、細胞観察器具メーカーであるドイツ ibidi 社から届いた最新ニュースをご紹介します。
ibidi社によるLinkedIn投稿内容
ibidi社のµ-Slide およびµ-Dishが使われている、 Kolba et.al.とOmsland et.al.によるTunneling nanotubeに関する2つの論文です。
#leukemia cells: https://zcu.io/G1DZ; https://lnkd.in/dPZC5-NThe #ibidi µ-Slide and µ-Dish were used in two recent articles by Kolba et. al. and Omsland et. al. on tunneling nanotubes in chronic myeloid
#leukemia cells: https://zcu.io/G1DZ; https://lnkd.in/dPZC5-N
各論文内容の紹介
<要点>
今回は、ibidi製品が使用されている慢性骨髄性白血病研究に関する2つの論文を紹介します。
Omsland et.al.の論文では、µ-Slide 8 Wellに、フィブロネクチンコーティングを施し、ヒト慢性骨髄性白血病由来細胞株KCL22細胞を培養しています。直径、約200 nmのTunneling nanotube (TNT) 形成の変化を観察しています。Kolba et.al.の論文では、光—電子相関顕微鏡法(CLEM)を用いて、TNT構造詳細を調べていますが、ROI選定にpoly-L-lysineコートしたµ-dish 35 mm, high Grid-500 Glass Bottomのグリッド線が活躍しています。
本論文で使用されている製品の詳細はこちら
・μ-Slide 8 Well