【News from overseas】ibidi μ-Slide Chemotaxis使用事例:リンパ球の遊走実験

News From Overseas

こちらのコーナーでは、海外のサプライヤーから私たち世界各国の販売代理店向けに発信されるメールニュース、FacebookやLinkedInといったSNSなどで発信された投稿から、ホットな最新情報だけをピックアップして日本のみなさまにシェアさせていただきます!
アメリカ、ドイツ、イギリス、中国など多種多様な国のサプライヤーから発信されるニュースをお楽しみください。
本日は、細胞観察器具メーカーであるドイツ ibidi 社から届いた最新ニュースをご紹介します。

ibidi社によるLinkedIn投稿内容


ibidi μ-Slide Chemotaxisを使用して、脾臓CD4陽性T細胞と血液好中球の遊走する様子を研究した素晴らしい新しい研究です。
タイトルは、「TIPE分子は健常状態と炎症状態におけるリンパ球遊走方向を操縦する」になります。:

Great new study in which the #ibidi µ-Slide Chemotaxis was used to study the migratory behavior of splenic CD4+ T cells and blood neutrophils: “The TIPE Molecular Pilot That Directs Lymphocyte Migration in Health and Inflammation”:
https://zcu.io/niPj
#TCells #neutrophils #chemotaxis

LinkedInで紹介されたibidi社配信記事

Scientific Reportsで紹介された論文内容

<要点>
本論文では、TIPEという脂質セカンドメッセンジャーのキャリアタンパク質を介して、リンパ球の遊走運動が操縦されていることが明らかにされています。μ-Slide Chemotaxisを使用した、リンパ球の遊走実験が行われおり、本製品が、スライドガラス上で2次元的な遊走実験を行える点を利用して、運動解析したことが決め手になっています。同様の実験はF. A. Svetlan et.al. Nat Immunol., 2018においても行われています。

Scientific Reports掲載の論文内容

本論文で使用されている製品の詳細はこちら

・ibidi μ-Slide Chemotaxis

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