分子病理のプロは何にこだわる? 【第四回】G-Chelate Mild / G-Chelate Quick

無いものはつくれ!GenoStaff
ジェノスタッフ株式会社とは

遺伝子機能解析手法の中でも注目度が高く、かつ特に難易度が高いといわれるアプリケーション”in situ ハイブリダイゼーション(ISH)”において4,000遺伝子以上の解析に成功している、高い技術力を持った会社。

-「無いものはつくれ!」ジェノスタッフに宿る、ものづくりスピリッツ-

同社の業務は研究受託だけではありません。
分子病理解析に必要な装置や試薬を、自分たちで開発しているのも特徴です。
分子病理のプロが作った、評価の高い製品を開発者の方々のコメントを交えながらご紹介させて頂きます。

第1回 灌流固定ツールセット/ ISH用組織固定液 G-Fix
第2回 CT-Pro20
第3回 脱灰用/脱脂用スターラーツールセット
第4回 G-Chelate Mild / G-Chelate Quick ←今回はこちら
第5回 モールド冷却プレート
第6回 連続切片プール・ミニ


高感度用 マイルドタイプ 脱灰液 G-Chelate Mild(左)
迅速用脱灰液 G-Chelate Quick(右)

ジー・キレート・マイルド ジー・キレート・クイック/エヌティー
従来法・従来製品における問題点
  1. 免疫染色(IHC)で使用できると表示されていても、実際は一部の抗体しか染まらない。
  2. 脱灰液によってIHCでは使用できても、ISHでは全く使えない。
  3. 脱灰液に入っている成分濃度と、温度や時間との染色関連性に関して明確でない。

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