第二十三回 歴史の証人、新型コロナウイルス感染禍の中で
第二十三回 歴史の証人、新型コロナウイルス感染禍の中で どうやら私たちは想像以上に脆弱な社会に生きているようだ。私たちは誰もが今まさに歴史の証人である。外出を制限して家に閉じこもり、人々との接触を避ける生活のなかで気づ…
2020.05.27 金田 美穂
第二十三回 歴史の証人、新型コロナウイルス感染禍の中で どうやら私たちは想像以上に脆弱な社会に生きているようだ。私たちは誰もが今まさに歴史の証人である。外出を制限して家に閉じこもり、人々との接触を避ける生活のなかで気づ…
2020.04.22 金田 美穂
第二十二回 高額医薬品(2) こんな高い価格設定はおかしいのではないか?高額薬の国民健康保険への適用にどこまで耐えられるのか?“がん”治療薬の「免疫チェックポイント阻害剤」治療薬オプジーボ(1700万円)やCAR-T細…
2020.03.25 金田 美穂
第二十一回 高額医薬品(1) 2億3000万円の難病治療薬が話題となっている。希少性難病の脊髄性筋萎縮症タイプI(Spinal muscular atrophy type 1:SMA1)の遺伝子治療薬ゾルゲンスマだ。大…
2020.02.26 金田 美穂
第二十回 ジカ熱とハイブリッドの謎 “カエルの子はカエル”だが、“鳶(トビ)が鷹(タカ)を生む”たとえもある。前者はメンデルの法則で説明できるが、トビ→タカとなるとこの法則だけでは無理だ。 キューバ産とメキシコ産の両…
2020.01.22 金田 美穂
第十九回 ゴッホとの出会い 昨年秋より上野の森美術館で「ゴッホ展」が開催されていたらしい。ゴッホの複製画<ひまわり>に出会った、昔のことを思い出した。羽田から青空のロスアンジェルス、サンアントニオを経由して、雪の降るセ…
2019.12.25 金田 美穂
第十八回 キジと七面鳥 クリスマスツリーで賑わうニューヨークのロックフェラーセンター、クリスマスを楽しみに待つ人々に七面鳥の料理は欠かせない。性格は穏やかでアメリカでは飼育も盛んだ。一方、日本の国鳥である雉(キジ)は古…
2019.11.20 金田 美穂
第十七回 私は誰?細胞の場合 幹細胞などから誘導した細胞・組織で体の回復を目指す再生医療、病気の原因となっている遺伝子領域を突き止め標的薬で治療するプレシジョンメディシン(第7回、第8回コラム)の時代となり、細胞も昔の…
2019.10.23 UP! Online 編集部
第十六回 私は誰?個人の場合 私の知らない“私”がどこかにいて、オリンピックのチケットを手にしているかもしれない。あれだけ厳重だった東京オリンピックのチケット販売、国外では闇の販売サイトで売買されているそうだ。 ずい…