【News from overseas】ibidiマイクロスライドチャンバー活用事例：合成ゲノミクスプラットフォームを使用したSARS-CoV-2の迅速な再構築方法

こちらのコーナーでは、海外のサプライヤーから私たち世界各国の販売代理店向けに発信されるメールニュース、FacebookやLinkedInといったSNSなどで発信された投稿から、ホットな最新情報だけをピックアップして日本のみなさまにシェアさせていただきます！
アメリカ、ドイツ、イギリス、中国など多種多様な国のサプライヤーから発信されるニュースをお楽しみください。
本日は、細胞観察器具メーカーであるドイツ ibidi 社から届いた最新ニュースをご紹介します。

ibidi社によるLinkedIn投稿内容

Accelerated article previewとして出版された「合成ゲノミクスプラットフォームを使用したSARS-CoV-2の迅速な再構築方法」という論文内において、ibidi製の取り外し可能な12 Well チャンバータイプのスライドが、SARS-CoV-2感染細胞のスクリーニングに使用されています。

The #ibidi 12 Well Chamber, removable was used to screen for SARS-CoV-2 infected cells in this accelerated Article Preview in Nature: “Rapid reconstruction of SARS-CoV-2 using a synthetic genomics platform”:
https://zcu.io/ZIVX

LinkedInで紹介されたibidi社配信記事

Linkedlnの投稿を読む

natureで紹介された論文内容

＜要点＞
本論文には、酵母を利用した、SARS-CoV-2ウイルスゲノムを再構築するためのプラットフォームが記載されています。12 Well チャンバースライド上で、ベロ細胞に対し、再構築したSARS-CoV-2を感染させ、ヌクレオキャプシドタンパク質の生産される様子を免疫染色を行い観察しています。