日本ジェネティクスのアプリケーションノートとは?
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メーカー名:KAPA BIOSYSTEMS 社
以下のアプリケーションデータは武蔵野大学薬学部免疫学研究室 小谷仁司 様 のご厚意により掲載させていただきました。
方法
テンプレートcDNAの調製
マウスから採取したプライマリーhepatocyteを各種刺激(IFNγやsiRNA)した後、RNAを抽出した。
1000 ngのtotal RNAをcDNAに逆転写した後、反応液の1/25量をテンプレートとして使用した。(40 ngのtotalRNA由来のcDNA)
試薬組成
<KAPA HiFi>
2×KAPA HiFi HotStart ReadyMix 12.5μL
Forward primer(10μM) 0.75μL
Reverse primer(10μM) 0.75μL
Template cDNA 2μL
PCR grade water 9μL
Total 25μL
<To社高正確性酵素>
DNAポリメラーゼ 0.5μL
2mM dNTP 2.5μL
10×PCR buffer 2.5μL
25mM MgSO4 1μL
Forward primer(10μM) 0.75μL
Reverse primer(10μM) 0.75μL
Template cDNA 2μL
PCR grade water 15μL
Total 25μL
サイクルプログラム
<KAPA HiFi>
<To社高正確性酵素>
● 増幅サイズ 1200bp
● 使用PCR 装置:TaKaRa PCR Thermal Cycler Dice standard
結果
IFNγ誘導性のIDO(インドールアミン2,3 ジオキシゲナーゼ)をsiRNAによりノックダウンした効果について、PCRにて検証を行なった。
KAPA HiFi HotStart ReadyMixでは、IFNγ誘導性IDOのバンドの検出、およびsiRNAのノックダウンによるバンドの消失が確認された。
お客様のコメント
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酵素の違いでこれほど目的のPCR産物の出来具合が違うと思いませんでした。