第十一回 ゲノムのゆとりはゆとりをもって
第十一回 ゲノムのゆとりはゆとりをもって ピペット・試験管などのガラス器具を洗う時間は実験の緊張から解放され、適度の満足感によるほっとした時間だった。別の実験台の仲間達も器具洗いに集まるから自然と意見の交換もできた。 …
2019.05.29 飯塚紗耶
第十一回 ゲノムのゆとりはゆとりをもって ピペット・試験管などのガラス器具を洗う時間は実験の緊張から解放され、適度の満足感によるほっとした時間だった。別の実験台の仲間達も器具洗いに集まるから自然と意見の交換もできた。 …
2019.04.17 飯塚紗耶
第十回 性のエピジェネティクス 米国で獣医学希望の女子学生が増え始めた2〜30年ほど前、オハイオ大学のL教授が「大変ですよ!オハイオ大学の男子トイレが壊され、女子トイレに変わっている」と、男子学生の成績の悪さを嘆きつつ…
2019.03.26 飯塚紗耶
第九回 睡眠3時間でも時間が足りない人生! エピジェネティクス・シンポジウムに参加した際、友人のD. A. コーネル大学教授が「フィルと会って話してみないか?フィルは希少疾患に関心が深いし、彼と会うと良いかもしれない」…
2019.02.22 飯塚紗耶
第八回 我らは和製ポイズンピル世代? 私が大学院生の1973年頃、店頭からトイレットペーパーが無くなるという事態がおきた。第4次中東戦争で原油価格の高騰がおき(第1次オイルショック)、 “物不足に陥る”との不安から人々…
2019.01.23 飯塚紗耶
第七回 小林秀雄の時代とプレシジョンメディシン 大阪での“プレシジョンメディシン”シンポジウムに参加した際、質疑応答を聞きながら、ふと評論家の小林秀雄の、少し甲高い声を思い出した。小林秀雄(1902-1983)は、…
2018.12.25 飯塚紗耶
第六回 カリブ海のラム酒と”CpGアイランド” カリブ海の島国グレナダ(Grenada)での学会に、10年以上前に参加した。グレナダは1498年にコロンブスにより発見され、その後フランス植民地となり、1873年にイギリ…
2018.11.27 飯塚紗耶
第五回 CpGアイランドで命の洗濯? 今年の夏は35℃を超える猛暑日が珍しくなかった。そのころ、沖縄や小笠原諸島ではむしろ30〜32℃と過ごしやすかったようだ。今年も残り1ヶ月余りとなってきた。この数日、北海道で雪の便…
2018.10.24 飯塚紗耶
第四回 エピジェネティクスの主役DNAメチル化をたどる(2) 私は片付けるのが苦手で、気がつくと机の上が書類や本の山となってしまい、今も端の方でキーボードをたたいている。仕事ができるヒトの机はすっきりしている、という。…