【News from overseas】ibidiマイクロスライド活用事例:クリックケミストリーを用いた早期ウイルス検出のための超高感度多色RNA-FISHやFlow-FISH

News From Overseas

こちらのコーナーでは、海外のサプライヤーから私たち世界各国の販売代理店向けに発信されるメールニュース、FacebookやLinkedInといったSNSなどで発信された投稿から、ホットな最新情報だけをピックアップして日本のみなさまにシェアさせていただきます!
アメリカ、ドイツ、イギリス、中国など多種多様な国のサプライヤーから発信されるニュースをお楽しみください。
本日は、細胞観察器具メーカーであるドイツ ibidi 社から届いた最新ニュースをご紹介します。

ibidi社によるLinkedIn投稿内容


ibidi μ-Slide 8ウェルを用いた、初期のウイルス検出のために興味深い方法です。
タイトルは「クリックケミストリーを用いた早期ウイルス検出のための超高感度多色RNA-FISHやFlow-FISH」です。

Interesting method employing the #ibidi µ-Slide 8 Well for early virus detection: “Supersensitive Multifluorophore RNA‐FISH for Early Virus Detection and Flow-FISH by Using Click Chemistry”:
https://zcu.io/jRmT

 

LinkedInで紹介されたibidi社配信記事

Chemistry Europeで紹介された論文内容


<要点>
この論文は、クリックケミストリーを用いて作る、複数個の蛍光分子をもつRNA-FISH用DNAプローブに関するものです。これを使うことによって、RNA-FISHをする際に、ターゲットを標識するプローブ数が少なくても、十分な蛍光強度を得ることができます。この結果、ロタウイルスを含むRNAの効率の良い検出系を作り出すことに成功しています。RNA-FISHには、μ-Slide 8 wellを用いており、本製品のプローブを節約できるメリットや、高解像度の画像を取得できる点が活かされています。

Chemistry Europe論文内容

本論文で使用されている製品の詳細はこちら

・μ-Slide 8well

質問してみる!

「?」と思ったらすぐ解決。
どんな小さなことでもお気軽に。
ご意見・ご感想もお待ちしています。

WEB会員

記事の更新情報を受け取りたい方はコチラ

WEB会員 登録フォームへ

GeneF@N とは?