【News from overseas】ibidiマイクロスライド活用事例:FRETを利用したライブセルイメージング

News From Overseas

こちらのコーナーでは、海外のサプライヤーから私たち世界各国の販売代理店向けに発信されるメールニュース、FacebookやLinkedInといったSNSなどで発信された投稿から、ホットな最新情報だけをピックアップして日本のみなさまにシェアさせていただきます!
アメリカ、ドイツ、イギリス、中国など多種多様な国のサプライヤーから発信されるニュースをお楽しみください。
本日は、細胞観察器具メーカーであるドイツ ibidi 社から届いた最新ニュースをご紹介します。

ibidi社によるLinkedIn投稿内容


Nature Communicationsに掲載されたErdogmusらによる最近の研究です。本論文では、ibidi µ-Slide Iで、シェアストレスをかけながらHUVEC細胞を培養し、機械刺激に対するセンサーとしてのGPCRを調べています。
その結果、Helix 8というGPCRの重要な構造モチーフが機械感受性において非常に重要な働きを持つことがわかりました。
https://hubs.ly/H0mqrJ90
#shearstress

Recent study by Erdogmus et al. in #NatureCommunications, investigating GPCRs as #mechanosensors in #HUVECS cultivated in the ibidi µ-Slide I under shear stress conditions: Helix 8 is the essential structural motif of mechanosensitive GPCRs:
https://hubs.ly/H0mqrJ90
#shearstress

LinkedInで紹介されたibidi社配信記事

LinkedInで紹介されたibidi社配信記事

Nature Communicationsで紹介されている論文内容


<要点>

Gタンパク質共役受容体(GPCR)の一種、ヒスタミンH1受容体の、機械刺激を介した活性化に関与する必須タンパク質ドメインを見つけた論文です。
GPCRの構造変化を観察する肝となった、FRETを利用したライブセルイメージングに、ibidiのマイクロスライドが採用されています。

Nature Communicationsサイト記事より

Nature Communicationsサイト記事より

本論文で使用されている製品の詳細はこちら

・μ-Slide I Luer/0.4Luer

・ μ-Slide VI 0.1

・μ-Slide Glass Bottom 4well/ 8well

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